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ユーノスロードスター(NA)のレストア記録

エンジンルームを洗う

エンジンルームを洗うと気持ちが良いです

エンジンルームを洗うと気持ちが良いです

全体的に汚かったので、洗ってみました。ヒューズなどを養生して水洗いします。
ラバープロテクタントをゴムと樹脂にかけると、黒々とよみがえった感じになります。頻繁にメンテナンス作業をしているとエンジンルームはよく見るので、だいぶ気持ちよくなりました。

ボディを磨く

ボディがあちこち茶色かったり黒かったりするので、この汚さは鈑金に出して本気で磨いてもらうかしないと無理だろうと思っており、「磨きは塗装が削られて耐久性が落ちるから汚いままで妥協するか・・・」と考えていました。
しかし、先日サイドウェザーストリップ交換の時に気づいたAUTO GRIMの実力。試しにこの「わりと汚いボディ」を磨いてみました。

何と言うことでしょう!

あんなに茶色かったボディが、純白のボディに生まれ変わりました。

遠目に見ると隣の新車NDと輝きが変わりません・・・。
出荷したての新型と、25年前の車が同じように光るとは、夢にも思っていませんでした。
まあ、細かいタッチアップとか小傷とかもあるので、間近で見るともちろんアラは見つかりますが、これだけきれいになるならわざわざ塗装を劣化させてまで全塗装などしなくても、いろんな意味で良いでしょう。もちろん本当に新車レベルにしたければ、100万〜200万円かけて全塗装すれば良いのですが、そのお金があれば別のことに使った方が幸せに思う人が多いのではないかと思います。
塗装が禿げているものは塗るしかないですが、生きている場合はAUTOGRYMで本気で磨いてみると見違えるかもしれません。研磨材がないので、塗装が削られないのが何よりオススメです。労力は相当かかりますけどね・・・。

割れたダッシュボードの交換

ダッシュボードが2箇所割れています。Rリミテッドの赤内装用のダッシュボードは専用のもので、当然廃盤だと思っていたら、ありました。普通にメーカーに新品在庫ありです。ただし6万円・・・。
部品があったので、高いけれどもちろん交換します。
部品は届いていますが、結構な重労働なのでまだ作業していません。後日追記したいと思います。

以下に追記を始めました。

ユーノスロードスター(NA)ダッシュボード交換

一通りやってみた感想

ここまで消耗部品が経年劣化していると、このレベルまで復元するのはとても大変でした。愛がないとできないかもしれません・・・。部品代だけで60〜70万円程度かかっていますし、作業を外注したら工賃も50万円以上かかるので、収支があわず普通はスクラップ行きでしょう。今買えるNAロードスターで100万円以下のものはほとんどそのままでは乗れない車両なので、普通に乗れるものは150万円程度するのも納得です。
現代の車と違い、大抵の部分は自力で直せるので、壊れかけのものを自分で直してみるのもおもしろいのではないでしょうか。

レストア済みのユーノスロードスターRリミテッド