オーディオを交換する際など、エアコンルーバーを外す必要があります。NAロードスターの場合はそれほど強くはまっていないので、ちょっと力を加えるだけでパコッと外れてくれます。
ドライバーなどを軽く挿入
はじめに、ドライバー(できれば簡単に養生)などを軽く挿入します。このときあまり深く入れるとうまくいかないので、うまくいかないときは少し浅めに移動すると良いです。
ドライバーの手元を下に向ける
手元を下に向けるように、エアコンルーバ本体が斜めになるように少し力を加えると、横のツメが外れて引き出せるようになります。左の写真は力を加えたところで、少し外周が浮いている状態です。
外した状態の写真
外した状態です。左右が弱めのツメではまっていることがわかります。上のプラスネジがパネルをはめているもので、このネジを左右2本、オーディオの下(コンソールを外すと出現する)のネジを外すとパネルが手前に外れます。
NBの場合も同じ手順で外すのですが、ツメがかなり強化されていて、軽い力では外せません。少し浮かせつつ15度くらい回転させてツメの干渉をなくすか、または極薄金属板を横から入れてツメを外すか、という技を併用する必要があります。単純に回転させるのは難しく、これらの技両方を使いながらうまく外すことになるため、エアコンルーバー本体にダメージを与えずに外すのは熟練の技と運次第というところでしょうか。
ただ、NAのようにオーディオ交換等では外すことがなく、ダッシュボードを外さずにクラッシュパッドのみ交換するか、もしくは劣化したエアコンルーバーそのものの交換くらいの時しか外すことはないと思いますので、破損覚悟でぐりぐりやっても支障がないかもしれません。